栃木・福島県境林道単独行

首都圏からもっとも近い林道の宝庫といえば、会津方面。ことに栃木県から県境を越えて走る数本の林道はロングダートの山岳林道としてよく知られている。ただし、行政面での問題や自然災害の影響による通行止め・通行不能の箇所も少なくなく、走行の際には事前の情報収集も必要だといえる。
秋にこの方面を走ろうという企画もあり、今回は下見がてらで一部の林道をのぞいてみることに。

が…
もろもろの事情で当初の予定よりもルート短縮となり、写真もたったこれだけ。
何とか文章でフォローできれば良いのですが…

全線行程

柏→(R16・東北道)→鹿沼IC→(R121・県道245)→大笹牧場→(県道169・23)→前沢稲ヶ沢林道→(県道249)→安ヶ森林道(鱒沢林道)→舘岩村→(R352)→木賊温泉(折り返し)→(R352・R121)→今市→(日光宇都宮道路・東北道)→岩槻IC→(R16)→野田・柏

1)R121、いわゆる日光杉並木のようす。昔からこの道を走るのが好きでしたねぇ。
2)こちらは今市市と栗山村境に広がる大笹牧場駐車場にて。
3)上の写真の駐車場は中央左寄りの建物の横に位置します。ベタな例えですが、東京ドームの278倍の広さだそうで。
4)ということで改めて先を行くことに。
最初の林道「前沢稲ヶ沢線」。手前には通行止めの看板があるも、ゲート閉鎖はされていないので、進入してみたのですが…
5)予想以上にガレた道、下車して路上の石を動かすこと2,3度。山側が崩れてキャンバー状態の箇所もあるなど、ひどい有様でした。左写真はそれらをやり過ごしたあとのやや広くなった箇所にて撮影。
後半は舗装&拡幅の工事が始められており、まだ砂利道ながらも近日中には舗装化となりそうな気配です。
6)前沢稲ヶ沢林道を出て、次に入ったのが「安ヶ森林道」。
栃木県側は完全舗装化されています。渓流も沿って流れており、キャンプやBBQに興じる方々も多く見られました。
7)福島との県境、安ヶ森峠。ここから福島県側はダートになります。福島県側は「鱒沢林道」という名称がつけられています。ダートとは言っても、まるでアスファルトのように硬くしまったフラットダートです。道幅も広く快適な道。
8)ダート延長は約16km。途中には右写真のような風情のあるトンネルもあり、視界は開けないものの、なかなか雰囲気の良い道です。

ところがここで大トラブル発生!と言っても「ほ」に関することではなかったのですが。
鱒沢林道出口まであと5kmほどという地点で、それまで「ほ」号の前を走っていた軽自動車が、突然蛇行して道沿いの立ち木に激突。車を止めて駆け寄ると、運転していた男性は見た目には怪我は無い模様で下車。片足と片腕が不自由な方で障害者仕様の車でした。
事故車のほうは左前が大破し車軸も逝ってるようで自走不能。
とりあえず「ほ」号で引っ張り、後から現場に着いた車(テラノ)の方にも手伝ってもらって
進路を塞いでいた軽自動車を道端まで寄せました。
事故した男性に飲み物を差し上げ一旦その場待ってもらい、テラノ共々林道を出て舘岩村の駐在所に行くと不在。幸いその向かいの消防署に人が居たため事情を話すと、救急車で現場に向かうので後は任せなさいとのこと。

といった按配で、時間も考えていたより大幅に経過していたため、予定していた桧枝岐までの移動はあきらめ、舘岩村の「曲家」で蕎麦をすすった後、木賊温泉で汗を流して帰途につきました。
全行程走行距離:約510km / 燃費:約5.9km/l