甲子林道、峠間近の広場にて

会津林道1泊2日走り尽くしツーリング

当サイトでもおなじみの代官さんと、かねてから「2台で会津をひたすら走りたいねぇ」と話していたプランがようやく実現。110-Clubのオフミでもお世話になった、舘岩村のシルクバレーキャンプ場での1泊野営をはさみ、土日あわせて10本以上の林道を走ることが出来ました。
中でも収穫は、会津の林道でも有数の「悪路」として名高い甲子(かし)林道。ただし、その名にたがわぬ難所で肝を冷やした箇所も多数。今回2台で慎重にラインを見つつ走れたから良かったものの、甲子林道は初心者の単独走行は絶対に危険です。

主な行程

[1日目]柏〜(R294・R408)〜道の駅にのみや(集合)〜(R408・R4・R289)〜雪割橋〜甲子林道〜(R289)〜下郷村〜(R118)〜天栄村(昼食)〜黒沢林道一ノ渡戸四ツ谷林道〜会津若松市〜(R121・R352)シルクバレーキャンプ場
[2日目]シルクバレーキャンプ場〜伊南村〜小塩塩ノ岐林道〜只見町〜太田森戸沢林道下山森戸沢林道大曽根湿原〜鳥越鳥居峠林道(舗装)〜(R289)〜南郷村(昼食)〜(R401)〜林道玉川林道大窪林道駒止湿原畑小屋林道〜昭和村〜白森清水〜R401〜木賊平林道〜(R401・県32)〜博士林道支線(仮称)漆峠林道支線(仮称・行き止り)〜(県32・R252・R49)〜会津若松市(夕食)〜(磐越道・常磐道)〜柏

以下、写真はクリックすると大きなサイズでご覧になれます
1)朝8時、R4黒磯市内のコンビニ。代官さんと待ち合わせたのは2時間前のこと。小雨が降ったり止んだりの空模様の下、いよいよ1泊2日のツーリング開始です。
2)白河市を経て、福島県は西郷村のR289から折れたところにある雪割橋。ここを訪れたのは3年前の秋以来です。
3)橋の上から見下ろした阿武隈川上流。目もくらむような高さです。
4)望遠でもう1枚。天気の割には、思ったほど水は濁っていません。
5)甲子林道入口。近くにそびえる鎌房山から「鎌房林道」の名称もありますが、これは旧称との説も。この辺は3年前にも走行済みです。
6)やや景観の開けた箇所で最初の小休止。
7)さてさて、お代官は何の写真を撮っているのでしょうね。
8)昆虫ハカセのお代官を真似して、チョウの接写。
9)分岐点に差し掛かりました。前述した3年前は、画面右;西部林道からやって来ました。今回は当然左を進みます。ここからは「ほ」号が先頭。
10)分岐早々、ガレた路面とクレバスがお出迎え。でもこれはまだまだ序の口。
11)ルームミラー越しに代官号を写したら、お代官もこちらにカメラを向けている様子(笑)
12)写真10に比べて、より路面が荒れてきたのがわかりますでしょうか。
13)またも小休止。と、我々の前を進んでいた軽四駆が引き返してここで離合。悪路に通行を断念したのだろうか?
14)そしてやってきた大きなクレバス。画面右側にはぎりぎり通過可能な道幅がありますが、そこはお茶目な「ほ」…
15)この写真ですと、キャンバーの具合がそれほどでもないように見えますが、実際にはもっと深い箇所もありました。
16)後ろから写せばしっかり「対角」の図。オープンデフでは走破できず、デフロックでようやくセルフリカバリー。しかし、よもや林道でデフロックに入れるとは思わなんだ。
17)ちょっと路面がフラットになったかなと思うと、画面左は明らかに崩落の跡です。
18)アンチクロカン派のお代官ですが、林道ならば話は別と云わんばかりに後ろからグイグイと登って来ます。
19)はっきりしない天気と山特有のガスの為に霞んでいますが、この辺りきっと晴れれば素晴らしい景観が拝めることでしょう。
20)…などと悠長なことばかりを言ってはおれません。写真は崩落エリアを見下ろしたところ。落ちたら死ぬ・・・・・
21)道の左右を樹木が覆うようになると、気のせいかホッとしてみたり…
22)景色の開けた場所では、カメラを向けるもなかなか遠景のいい写真が撮れません。
23)と、予想はしていたものの遂に、崩落現場に遭遇。そろ〜りそろりと抜けていきます。
24)左写真奥のあたりまでやって来ました。ちょっとわかりにくいのですが、反対側から見てみると…
25)画面左側もしっかりと落ちています。
26)あぁ〜、景観はこんな日にはじっくり味わう機会に恵まれず。。
27)代官号は、崩れた箇所にタイヤを落としながら慎重にクリア。
28)ちょうど雲が切れて青空が顔をのぞかせました。
29)路面の石・岩はさらに大きくなり、まるで神社か寺の境内を目指す石段のようです。
30)さらにはこの通り、しっかりと育った樹木のおかげで視界ゼロ。パッと写真を見ると、一瞬これがフロントガラスだとは判りません(笑)
31)ようやく「ウルトラブッシュ」エリアから脱出して視界が広がりました。
32)ガスに霞んだこの山が鎌房山かな?
33)お代官はここで、○んこしてるわけじゃありませぬ(んなこと誰も考えないか…)
34)と、まだまだ林道が続くのに、ここで「甲子林道終点」の道標が。これは一体?
35)写真34の道標の隣には「林道甲子線起点」の道標。即ち、ここまでが国有林道たる甲子林道で、この先は私有(あるいは県・村など)管理による林道甲子線なわけですね。ややこし…
36)道はまだまだ登っていきます。この辺りは、今までの路面が嘘のようにフラットなダート。気のせいか、土の質が変わってきたように見受けられます。
37)と、景観が開けた途端にまたも崩落現場に遭遇。下車して路面状況の確認です。
38)こちら側から見ると激ヤバ(汗)しかも、路面は人の靴もズブッといくほどのゆるい状態です。
39)こんな雄大な景色なのですが、見とれていては危険です。。。
40)ともあれ2台とも無事に通過。しかし、リアタイヤがズルッと谷側に滑ったときはさすがに緊張しました。お代官、タイヤをエイボンから替えておいてよかったね(^^;
41)このトラバースルートに出る前に思ったとおり、先のロック地帯とは明らかに異なる赤土エリアになっています。
42)高度を上げてきたせいか、すぐ上にまでガスが降りてきています。
43)代官号のすぐ上にある岩なんか、いつ落ちてきても不思議じゃないような位置に…
44)こちらでは、崩落した土砂によって、完全に道が埋まっています。
45)その土砂の上に轍が残っていたので同じように前進していくことに。赤土ではありますが、Mのそれとも長野廃道のそれとも異なり粘り気があまりありません。
46)踏み越えた先の道はすっかりダートの色も変わっています。わずかな場所の移動で地質がこんなに変わるのも興味深いところです。
47)峠の手前でこんなに広い場所に出てきました。LRならゆうに10台以上は駐車可能な広さです。
48)そしてようやく峠と思いきや、砂利で積み上げた小山がこんもり。舗装路である下郷村側から来た車、とくに普通の乗用車は、これで通行不能と判断するでしょう。
49)甲子峠に到着です。西郷村と下郷村の境であると同時に、ここからがいわゆる会津。そして東北地方を縦断する奥羽山脈の最南端にあたります。
50)下郷村側を見下ろしたところ。中腹に見える道は、前述の通りすでに舗装化されています。
甲子峠までのダート延長は約13km。しかし実際の距離に比べてはるかに長さを感じた林道でした。本当はもっと晴天下の景観が開けた条件で走りたかったですが、今回の走行でも充分に達成感を味わうことが出来ました。
…って、こんな書き方じゃ、まるでもうエンディングみたいじゃないか(笑)まだまだ林道1本だけですよん。しかしここまでに、日頃のツーリングの倍近い写真枚数ですね(^^;

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